どうも、ユズです。
今回、何回かに分けて、東京港区で9ヶ月で150万使って恋愛コンサルを受けた話をしていこうと思います。
この恋愛コンサルを通じて、今までの自分の価値観が変わることになると同時に、自分がナンパを勉強したTAVの岡田尚也の凄さを、今まで以上に理解することになりました。
この長期コンサルを終えてから、よりナンパのレベルが上がったなと感じています。
恋愛コンサルを受ける前
大学生時代
大学生時代、ストリートナンパやマッチングアプリをしていました。それなりに結果は出ていて、女性に困ることはない生活は送れていました。
しかし、まだ自分の納得する美女には到達していないというのが現状でした。ナンパで美女をゲットするのは、なかなか難しいと感じていました。
そんな中、東京に憧れがあった私は、上京することを決意して、就職先を東京にしました。
上京、就職して
胸をワクワクさせながら上京したは良いものの、新型コロナの流行や、仕事を覚えることに没頭していたこともあり、半年はほとんど恋愛活動をせずに過ごしていました。
そんな生活を送っていた社会人1年目の9月、ふつふつと自分の心の中で、「このままでいいのか、オレ、、、」という思いが湧き上がってきました。
わざわざ上京して来たのに、仕事だけやっていて、自分の理想を実現しようとしていない自分がいました。
「いや、、、このままじゃダメだ、オレは何のために上京して来たんだ。コロナとか仕事を言い訳に、オレは何もしてないじゃないか」
そう思って奮起し、私は街に出ました。
街に出て、声かけを始めました。一人目、二人目、三人目と声をかけます。ブランクはありながらも、経験があったので、トークは出来ました。
ただ、美女が通りかかっても、ビビって声をかけられなかったり、無視されました。
「やっぱり、ダメだ。。結局上京してきただけで、オレはなにも変わってない、、、何も変わってないのに、いきなり上手くいくはずがない、、、」
意気消沈して家に帰りました。
家に返って、久しぶりにTwitterを開きました。そのとき、以前からフォローしていたある人のツイートが目に飛び込んできました。
「美女専門の恋愛セミナー行います。場所は六本木。希望者はDM下さい。」
それを目にして、すぐに受講を決意しました。せっかく東京に出てきて、学ぶチャンスがある。成長するには教えを乞うしかない、行こうと。
師匠との出会い
「11時に六本木でお願いします。」
返ってきたメッセージを見ながら、ドキドキと六本木で待っていました。そして、師匠が現れました。
「ユズさんですか?」
目の前には、ヒゲを生やした強面の男性がいました。
「この人が、恋愛講師か」
秋なのにサンダルを履いていており、「なぜサンダル??」と思いながら、後ろについていきました。
カフェに入り、これまでの恋愛・ナンパ経験や、目標などを聞かれました。
私は、これまでにストリートナンパやマッチングアプリをやってきてある程度結果は出ていたが、満足出来ていないこと。自分の納得する美女をゲットしてみたい、という目標を伝えました。
「分かりました。そのやり方を教えます。コンサル代は、3ヶ月で50万です。」
50万、、、予想よりも高くてビビりました。社会人1年目に50万は大金です。
ただ、ここで何かに飛び込まないと、自分は変われないと思ったので、その場でコンサル受講を決意しました。
「では、ここに振り込んどいて下さい。課題な順次LINEで送ります。」
そしてその日は解散し、私はそのまま六本木周辺を歩いて散歩して帰りました。
「よし、これからやっていくぞ!」という気持ちと、「本当に50万も払ってコンサルを受けて良かったのか、、、これから、どうなるのだろう」という不安な気持ちを胸に抱えていました。
高額恋愛コンサルが始まった
最初の課題 読書
師匠から出た最初の課題は、読書でした。
「このリストにある本を読んで、その感想を送って下さい。」というメッセージと共に、本のリストとyoutubeの動画リストが送られてきました。
このとき、何のために読むのか理由は言われませんでしたが、今振り返ると、これらの本と動画は、モテる男のメンタリティを学びための物でした。
そうして恋愛コンサルの最初は、読書から始まりました。早速本を買い、読書とその感想を書き始めました。
印象に残った本と、その感想を紹介します。
課題図書「空気を読んではいけない」青木真也
読んで率直な感想は、「青木真也、すげえな」という気持ちだった。空気を読んで生きてきた自分にとって、この本はかなり刺激的だった。読み進めながら、背筋がヒヤっとするような恐怖感を感じた。覚悟を決めた人の迫力というのは、この様な感じなのかと思った。自分が同じような道を歩めるかと言われたら、全く自信がない。でも憧れる。他人の尺度じゃなくて自分の尺度で生きたいというのは、大学生でナンパを始めたときから思い始めた。世間体と他人の目線を気にして生きてきた自分にとって、ナンパをするという行為は一大チャレンジだった。初めてナンパが上手くいった時は、人生が変わるんじゃないかと思った。でも、それも突き抜けることは出来なかった。やはり他人の目は気になるし、孤独にナンパすることも出来なかった。群れずに孤独に突き進むというのは、恐怖も不安も伴う。でも、そういう人生を歩んだからこそ出せるオーラがあるのだと思う。男のカッコ良さ、男の胆力というのは、こういう所で培われるのではないかと感じた。
課題図書「自分の中に毒を持て」岡本太郎
青木真也の本を読んでから、この本を読むと、青木真也は正にこのような生き方だし、岡本太郎はもっと突き抜けてるなと感じた。自分はこんな人間なんだ、という自分の価値観をぶち壊して、人生に挑む。自分の能力や周りの環境を言い訳にして安全に生きるのではなくて、ありのままを受け入れて全身でぶつかる。それが輝いて生きるということ。世間体を気にしながら真面目に安全に生きようとする人生は、輝きを失ってしまっている。自分の人生を振り返ると、正に輝きと情熱が冷めた人生だったなと思う。安全に、真面目に、上手くいくように、ビクビクしながら生きた人生だった。そういう風に生きた方がいいというインナーメッセージが自分の中にある。やはり子供時代にそうやって教育された影響が大きいのだろう。この本に書かれているように生きるのは怖い。でも、こんな価値観があるんだと触れることで、何か自分が変わっていきそうな気がする。
課題図書「勝ち続ける意志力」梅原大吾
本を読みながら、梅原大吾は青木真也と似てるなと感じた。周りに流されず、自分の思う道をひたすら貫く。人と違う道を悩みながらも貫き通す。そして苦手なものを貫くから自信になる。勝ち負けに拘らない。そこから何を学ぶのかを学習し、自分自身の成長に注目する。少しの変化を自分で感じて、それを継続すること。それが勝ち続ける方法。強い男達のメンタリティは同じだと感じた。
課題図書「究極の鍛錬」
成功に必要なものは才能ではない。究極の鍛錬を積み重ねることである。究極の鍛錬とは、コンフォートゾーンに留まらず、常にラーニングゾーンにいること。日々何かを積み上げ続ければ、一流しかたどり着けない場所に行く。アホみたいな努力とコミットが成功にたどり着く方法。特に恋愛分野は鍛錬をしている人が少ない。そこにコミットすることで他の人がたどり着かない場所に行ける。
課題図書「紳竜の研究」島田紳助
島田紳助も才能があって売れた訳ではない。徹底的な研究と試行錯誤で上り詰めた。何となく成功しても、継続的に成功することは出来ない。モテも同じで、何となくモテても継続的にモテることはできない。戦略を立てて、MAXの努力をすること。成功するために戦略を練って、5の努力をする。それが出来る人間が勝ち続ける。頭で記憶しても無駄。心で記憶しないといけない。心で記憶したことしか話せない。色んなことを見聞きして経験しないといけない。どれだけ心で経験したかがその人のトーク力に繋がる。何でも積極的に経験しに行く好奇心が大事だと感じた。
課題図書「東大卒プロゲーマー」
論理は結局、情熱にかなわない。東大卒という合理的、理性的なイメージを持つ作者が辿り着いたのは、情熱は全てに勝るという結論。情熱を持つ物は、究極の鍛錬を行うことを厭わない。情熱を持つからこそ、コンフォートゾーンの外側に挑戦する意思を持ち続けられる。天才はそうして作り出される。ウメハラも、青木真也も、与沢翼も、島田紳助も、岡本太郎も、みな情熱がある。情熱あるものが成功する。ナンパ・恋愛の世界も同じだろう。
これらの本からは、男としてのエネルギーの高さが必要であるということを学んだ。
課題図書「ホスト界の頂点に立つ男の心を操る技術」
・感情を引き出すことが大事。そしてそれは恋愛の話が最大の武器になる。一番長く続いた彼氏が最重要、または一番最初の彼氏。
・ファッションは現代の魔法。高額ファッションに無理してでも投資すべき。自分が身に着けたいものではなく、女が一緒にいたい男は何を身に着けているのかを考えて選べ。
・美人のルックスを褒めてはいけない。その女性の美しさを価値として認めない。人として好きになっている。人として興味がある。人として楽しい。と伝える。わがままを言ったら倍の力で思いっきり叱る。
課題図書「人生は、運よりも実力よりも『勘違いさせる力』で決まっている」
世の中成功するかどうかは運の要素が大きいが、人はそれを実力だと勘違いしてしまう。何か一つ秀でたものがあると、その他の能力も優れているように感じることをハロー効果と良い、それが生み出すものが錯覚資産である。イケメンであること、美女であることもハロー効果を生むし、ハイブランドの服を着ることや良い土地に住むこともハロー効果を生む。格上の証明もハロー効果を生み出し、その後語る内容をより優れたものに見せる効果を持つ。逆に言うと、美女は美女であるだけで他のものも優れているように見られているため、等身大の自分を見られることが少ない。そのあたりの話を言い当てられれば深い共感が出来るか
課題図書「die with zero ゼロで死ね」
経験は複利で働いてくる。金の価値は若い時ほど高い。若い時の経験ほど財産になる。同じお金でも引き出せる価値の大きさは年齢で違う。資産を最大化させるのではなく、人生を最大限充実させる。新たな価値観を与えてくれる本。
1.今しかできないことに投資する。お金を使うことを恐れているとチャンスを逃す。経験の価値を信じよ。
2.一刻も早く経験にお金を使う。経験は尽きることのない配当を与えてくれる。
3.ゼロで死ぬ。金を稼いでも使わずに死んだら無駄。ゼロで死ぬという考えを持つ。
マッチングアプリで電話しまくる日々
本をある程度読んだ段階で、次にマッチングアプリでマッチした人と電話するという指示がありました。
会話が始まり5分以内に恋愛トークに移行して、30分以内に相手が求める男性像を聞き出し、それを演じるという課題でした。
電話
25歳/OL
■目的
低い声でゆっくり話すこと。変に笑わないこと。ガクトを意識。
とりあえず5分導入、25分恋愛トークすることを意識
■流れ
5分雑談→15分恋愛トーク→10分仕事トーク
■良かった点
ゆっくり話すことは出来た。恋愛トークを始めることが出来た。
■反省点
・深い話をするのが難しかった。どのように話を掘っていけばいいのか分からなかった。途中仕事の話題になったのでそちらに流れてしまった。以外と仕事の話で相手が話しだした。
・「すごい聞いてきますね」というワードが多く、悪い傾向なのかと思った
・自分に話を振られたときにどれくらい話せばいいか分からなかった
■気づき
・声の調子をコントロールしようと意識すると話にあまり集中できなかった。
最初は、5分以内に恋愛トークに移行するという行動にブロックがあり、なかなか他の話題から移行できないということがありました。
しかし、続けているうちに、すぐに恋愛トークに移行することが出来るようになりました。
電話の内容を録音して提出し、それに対するコメントが返ってきました。
印象に残ったフィードバック
・敬語は禁止。
・相手の理想の男性像を言い当てる、そして、それを演じることを意識して下さい。
・友達トークはいらない
・開始三分以内に「元カレとはどうして別れちゃったの?」と聞く
・開始五分以内に「元カレの嫌いになったポイントを聞く」
・30分を厳守
・アイスブレイクは3分以内に
・束縛元カレと別れたあとのコメント←じゃあ次はちゃんと信頼し合える男の人がいいよね。など、相手の望む恋愛観を言い当てたかった。
・圧が弱い。バラエティ番組の司会のように場回しするつもりで会話してください。
・理想の男性には中々出会えないよね←良い話の展開。この流れから「色々飛び込んで経験する事が必要だよね」という話題にもっていきたい。
・自分の意見がなく押しの弱い女性なので、ワンナイトの話題もさも平然と話をしても良い。
・「元カレの嫌なポイント」をまず聞き出してください。「好きなポイント」を聞いても建前しか話してくれない。嫌なポイントを聞けば本音が引き出せる。
・好きなタイプは美意識高くて、家族を大事にする、ご飯を美味しく食べる人←真面目くんの回答。一言で「えっ!?」と聞きたくなるような回答がしたい。例「いつもちゃんとしてるけど時々おバカな子が好き」
・黒歴史←人生のコマが進んだという点においては良かった。と過去を肯定してあげると良いです。
・騙されたと被害者意識になるんじゃなくて、同時並行で男を捕食するがわになっちゃえばいいんだよ。と逆転の発想でアドバイスできると良かった。
・決断力がなかった←具体的エピソードに深掘りできている。良い。
・結婚となると、家、車、保険、子育てなど大きな決断が求められるから不安になっちゃうよね。と相手の気持ちを代弁できるとよかった。
・優しすぎて楽しくなかった←「優しいっていうか、優柔不断で主体性がないって感じだねハイハイ、そういう男おおいよな」と共感を誘う言葉が出せると良い
・強引でグイグイ行く男が好き←理想の男性像が判明できたの、「おれめっちゃグイグイ行くし、女の子を楽しませるのが好き」と相手の理想の男性像に合う自分の価値観を提示してください
・相手は、自分の恋愛の仕方がわからないので、「どうすればいいなと思う男から好かれるか」コンサルしてあげてください
・元カレヤリチン←そういうヤリチンの男が惚れてしまう女って、天真爛漫でめっちゃ遊んでいる子だったりするんだよね。〇〇もそうなるしかないで!と人生コンサルすべし。
・もっとずるがしこい女になった方がいいんじゃない?←正論なのだが、「いいんじゃないの?」が他人事発言。「ズルい女になれ!」くらい指導して良い。
こんな感じで指導が進んでいきました。
マッチングアプリの電話も回数を重ね、10回を超えてきた辺りで、電話はもういいので、アポを取り始めて下さいと指示が来ました。
次々と来る指示 高級な体験
並行して、他の課題も次々と来ました。
2回目に対面コンサルを受けたときに、
- 高級ホテルのラウンジに行ってお茶すること
- 高級焼肉に行くこと
- 高級寿司に行くこと
- 激辛ラーメンを食べに行くこと
という課題が来ました。
どれもやったことがなく、抵抗がありました。高級ホテルのラウンジとか行ったこと無いし、入ってもいいのだろうか?? 高級焼肉なんてお金もったいない、、、辛いラーメン?なんでそんなの食べないと行けないの?と頭混乱していましたが、とりあえず言われたことを実行しました。
まず六本木にある高級ホテルのラウンジに行きました。
高層ビルの上層階に高級ホテルが入っており、フロント階にラウンジカフェがありました。宿泊もしてないのにここに立ち入っていいのか?と戸惑いながらも、ラウンジに向かいました。1杯1500円のコーヒーを飲みながら、高層階からの眺めを見ていました。
高級焼肉にも行きました。
1人2〜3万する高級寿司にも行きました。
経験したことない世界に居心地の悪さを感じながらも、とにかく経験を積んでいきました。
中本に行き、北極ラーメンという一番辛いラーメンも食べました。
辛すぎて、死にそうになりながらもなんとか完食しました。
コンサルの途中に、高級ホテルに泊まって下さいという指示もあったので、1泊6万するホテルに宿泊もしました。
この部屋では1日で2人ゴールしました。
次々と今までしたことない体験をする中、自然と自分の中での価値観も変わっていき、このような体験に驚いたり尻込みするようなことが無くなってきました。
後々分かるのですが、美女であればあるほど、このような体験を皆積んでいました。美女は金持ちの男性に囲まれているし自分でも稼いでいるので、高級な体験や刺激的な体験をバンバンしているのです。
こういう体験が、後にアポのトークや振る舞いに生きてきました。
ハイブランドファッション
ファッションに関しても、これを買って下さいと指示が来ました。
最終的に、3万のスニーカー、8万のスウェット、20万のダウンを買い、10万の財布を買いました。
20万もする服なんて買ったこと無かったのですが、自分を変えるために、経験したことないことをしないといけないと、思い切って購入しました。
ハイブランドを実際に自分で買うまでは、ハイブランドのことを何も知ってませんでした。ルイヴィトンくらいは名前は聞いたことありましたが、セリーヌやディオール、シャネル、プラダ、グッチ、ロエベ、フェンディ、ルブタン、ドルチェ&ガッバーナ、モンクレール、ヴァレンティノ、ベルサーチ、などなど、ハイブランドについて知りませんでした。
コンサルを通して女性がハイブランドを知っており、興味を持っているということを知りました。ハイブランドを知っており、実際に着ているという事実が、女性にインパクトを与えるという事実を実感しました。
マッチングアプリでアポを取りまくる日々
そうして準備が整った段階で、マッチングアプリでのアポを取りまくる日々が始まりました。
②へ続きます。